TL 9000 登録プロセス


TL 9000 登録プロセスは、明確に定められた段階やタスクから構成された、簡潔でわかりやすい手順です。このプロセスの期間は、組織規模、既存の品質マネジメントシステムの充実度、地理的に分散した運用箇所の有無、利用可能なリソース、TL 9000認証対象の製品分類に応じて異なりますが、多くの場合 6 ~ 18 ヶ月間必要になります。

TL 9000 の適切な登録までの段階は以下のとおりです。

登録前の準備

  • TL 9000 について – TL 9000 の要求事項は TL 9000 要求事項ハンドブックに文書化されています。このハンドブックは、ISO 9001:2008の全内容と、電気通信に特有の92件の追加要求事項から構成されています。クエストフォーラムでは、TL 9000 に関する複数の導入 用 訓 練 (training ) ク ラ ス を 提供しています。組織によっては、TL 9000の要求事項をより理解するために、コンサルタントを招く場合もあります。
  • 認証機関の選択 – クエストフォーラムでは、認証に必要な要素を判別するために、TL 9000認証を必要とする組織に、プロセスの初期段階で認証機関と連携するように求めています。認定されたすべての認証機関 は 、 認 証 機 関 (certification bodies ) の ウ ェブサイトにリストされています。
  • 登録範囲の定 義 – 製 品ライン、部門、子会社、または会社全体など、組織に適用するTL 9000の範囲を確実に定義する必要があります。その後、この登録範囲に含める製品を決定します。通常、プロセスまたはアクティビティに含めるハードウェア、ソフトウェア、およびサービスなどのすべての製品を登録する必要があります。
  • 登録オプションの選 択 – 選 択 可能な登録オプションは、ハードウェア(H)、ソフトウェア(S)、およびサービス(V)です。組織は、すべてのオプション、または任意に組み合わせたオプションを選択できます。これにより、登録に適用する TL 9000特有の追加要求事項を決定します。製品分類によっては、特定の登録オプションが必要な場合があります。
  • 製 品分類の選 択 – 登 録範囲とオプションを決定したら、登録申請者は、TL 9000 製 品 分 類 (product categories ) へ の 製 品 の マッピングを開始できます。TL 9000には、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを対象にした 100 項目を超える製品分類が用意されています。 目 的 の 製 品 分 類 (product category ) が な い 場合は、作成を正式に要求できます。製品分類を新たに作成する方 法 に つ い て は 、 新 し い 製 品 分 類 (new product categories ) を 参 照 し て く だ さ い 。
  • ギャップ分析の実 行 – 組織はギャップ分析を行い、TL 9000規格に照らして組織、業務、およびプロセスを評価します。不十分な領域を特定し、ギャップを埋めるための実行計画を立案します。その後、計画とプロセスを実行段階に移しリソースを割り振ることで、組織を TL 9000の要求事項に適合させます。ギャップ分析は、内部または外部のコンサルタントに依頼できます。
  • TL 9000 評価審査のスケジュール作成 – 実行計画では、TL 9000 要求事項に完全に適合するまでに要する期間を決定します。組織は認証機関と連携して、初回評価審査のスケジュールを作成します。

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RMS 登録
組織で TL 9000 登録の範囲、オプション、および製品分類を確認後、登録管理システム(RMS)にプロファイルを作成することにより、TL 9000 登録を申請できます。

新規アカウントが作成され、ユ-ザ、企業、従業員、および登録に関する情報が取り込まれます。クエストフォーラム会員は無料で RMS 登録が可能ですが、非会員 は 年 間 利 用 料 (annual fee ) が 必 要 で す。

新規アカウントを作成するに は 、 こ こ を ク リ ッ ク (Click here ) し て く だ さ い 。

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監査前作業

  1. ギャップの解決および TL 9000 測定データの報 告 – 進 捗状況は、内部監査および管理審査により評価されます。組織が TL 9000に完全に適合していると認証されるには、すべてのギャップを完全に解決する必要があります。また、登録範囲に基づく TL 9000 の測定データを 3 か月連続で収集し、測定データ蓄積システムに報告する必要があります。
  2. TL 9000 登 録 の 認 証 – 認 証 機 関 は、効 果 的 な プ ロ セ ス が す べ て 適 用 さ れ て い る こ と、TL 9000 測 定 デ ー タ が 有 効 で あ る こ と 、 不 適 合 項 目 が な い こ と を 検 査 す る 必 要 が あ り ま す 。 こ の 工程が完了すると、認証機関はオンラインで申請を承認できるようになり、認証登録として記録します。登録が認証されると、登録内容が公開されるようになります。組織は正式に TL 9000認証登録組織として認定され、TL 9000 登録の認証を受領します。
  3. TL 9000 測 定 デ – タ の 提 出 – す べ て の TL 9000 認 証 登 録 組 織 は 、 製 品 に 関 す る TL 9000 デ ー タ を 提 出 す る 必 要 が あ り ま す 。 デ ー タ は 毎 月 提 出 す る 必 要 が あ り 、 ユ ー ザ イ ン タ フ ェ ー ス に よ る オ ン ラ イ ン 提 出 、 デ ー タ テ ン プ レ ー ト フ ァ イ ル の ア ッ プ ロ ー ド 、 ま た は マ シ ン 間 転 送 に よ り 提 出 で き ま す。

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継続監査および維持
ISO/IAF 規 格 の ガ イ ド ラ イ ン に 基 づ く 調 査 お よ び 3 年 ご と の 再 評 価 を 目 的 と し た 、TL 9000 要 求 事 項 の 継 続 監 査 を 定 期 的 に 実 行 す る 必 要 が あ り ま す 。 認 証 機 関 は 、 測 定 デ ー タ の 収 集 、 検 査 、 お よ び 報 告 の た め の 組 織 の 文 書 化 シ ス テ ム を 認 証 し 、TL 9000 測 定 デ ー タ が 組 織 全 体 で 使 用 さ れ て い る こ と を 確 認 し ま す 。 ま た 、 認 証 機 関 は 、TL 9000 要 求 事 項 に 完 全 に 適 合 し た 形 式 で 、 測 定 デ ー タ が 測 定 デ ー タ 蓄 積 シ ス テ ム に 報 告 さ れ て い る こ と を 検 証 し ま す。

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