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TL 9000 測定法ハンドブック
ポイントリリース5.7について

新しいR5.7測定法ハンドブックポイントリリースの発行日は2020年6月30日である。このポイントリリースで変更される内容は以下のとおりである。
• セクション3.5.2、4.2.5の文章、及びセクション7の5箇所の変更
• 既存のセクション8.2 SPRの新しいセクション8.2 eSPRへの置き換えこれらの変更により、
• 誤ったデータに対する再提出ルールが、認証後のデータ提出と同様に、認証前のデータ提出にも適用されることを明確にする。
• R5.6での変更がなされた後、個々のFRUの運用終了ルールがどのように適用されるか明確にする。
• R5.6での変更に整合させるため、セクション7の表現を修正する。
• SPR測定法を早期ソフトウェア品質測定法、eSPRに置き換える。
R.5.6測定法ハンドブックの残りのセクションは変更されずに引き継がれる。
組織は、2020年7月のデータからR5.7のルールを使用してデータを提出することができ、2020年12月のデータからはR5.7のルールを使用しなければならない。組織がR5.7へのアップグレードを選択する場合には、組織に影響を与えるR5.7ポイントリリースのすべての変更を実施しなければならない。すべてのR5.7の変更が実施されると、組織は次の第三者審査(認証、サーベイランス、又は再認証)においてR5.7版に対する審査がなされねばならない。
リリース5.7使用日程
データの日付 R5.7 使用
2020年7月 推奨
2020年12月 必須
2020年7月のデータの提出の前は、現在のR5.6ポイントリリースのルールが引き続き使用されなければならない。
組織がサーベイランス、又は再認証審査の一環として登録を測定法ハンドブックの新しいリリースに更新する場合、少なくとも直近の月のデータ提出では、ハンドブックの新しいリリースのルールが使用されていなければならないことに注意されたい。
新しい測定法であるため、審査員は必須のデルタトレーニング受講が求められる。すべての第三者審査員は、R5.7ポイントリリース資料に基づいた審査を実施する前に、このトレーニングを完了しなければならない。2020年6月1
日までにTL 9000のウェブサイトhttps://www.tl9000.org/training/delta_training.htmlを通してトレーニングクラスへの登録が可能となる。
tl9000.org ウェブサイトhttps://tl9000.org/handbooks/overview.htmlから利用可能な変更の説明を入手できる。
R5.7 測定法ハンドブックポイントリリース資料は、tl9000.org ウェブサイトhttps://tl9000.org/handbooks/overview.htmlから無料でダウンロードできる。
さらに、TL 9000 R5.7 測定法ハンドブックの完全版のサイトライセンスとシングルユーザーの電子コピーは、ウェブサイトhttps://www.tl9000.org/handbooks/buy_handbooks.html から近々購入できるようになる。

関連リンク:
TL 9000 測定法ハンドブック ポイントリリース5.7 英和対訳版(PDF)
製品及びサービス分類表R5.7(英文)の掲載ページ
製品及びサービス分類表R5.7(和文)

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